鬱病を克服?
ご機嫌よう。清水です。
最近、地元の友達と会う頻度が増えて嬉しい限りです。
それとまじで色々あって小ーっさい映画のオーディションを受けました。極端に売れた例ですが「カメラを止めるな」みたいなやつです。ただ頷いてらこんなことになってしまいました。オーディションは予習せずに行ったのでもちろん勝算は0です!w。
と思いきや、100人規模の5分の1当ててしまった…
まずは小さいことから頑張る、と自分の中で硬く決めていました。でも今回のことは自分にとって大きすぎました…。軽いノリで行くべきではなかった(苦笑)。最終面談で合格通知を受けたあと、丁寧にお断りさせていただきました。でもオーディション自体いい経験になりました。
とりあえず本題行きましょうか。
・鬱病の症状
私の場合元々毎年冬季性鬱の兆候がありました。ところが人生で初めて一昨年の夏から一気に大きいのがきました。まず私の症状は無気力とマイナス思考の連鎖でした(これはありがち)。同時に電話やLINEの通知音に謎の恐怖感を感じました。あと、鬱になると食に鈍感になります。味付けしてない肉とか平気で食べてました。大学で食品について学んでいたので流石にしっかり加熱しましたよ?(笑)。食べる行動がめんどくさかったけど食欲は発作的に起きたので、衝動的に食らいつきました。本能がまだ生きててよかった…(今私生きてる…)。それ以外はほぼ寝たきり。最初から半年は人間生活ほぼ死んでいました。
つらつらと症状並べてもググったら出てきそうなのでこんなとこにしときましょうか。
※追記
この記事を書いた後でアマプラで「うつ」というワードに目がついて見たんですが症状大体同じでわかりみが深かったです。映画である以上会話のシーンが多いです。でも想像ですが(私がそう)ほとんどの鬱病の人会話できないんじゃないでしょうか。現実はもっと暗めです。それ以外はリアルに表現しているので鬱病の感覚が全くわからない人は見てみるといいかも知れません。
↓↓
・鬱病の克服
薬を服用したりしましたが効いてる気配は全くなかったです、最大の薬は時間です。時間が経ち嫌なことに対して考えることも尽きて、暇という感情が生まれます。なんとなくギターを触りゲームを適当にやって適当にアニメ、映画を見ました。本当惰性って感じです。でも、何もしない時間はやっぱり鬱っぽい気分になるので、起きてる間はとにかくそれらに没頭しました。無心になることが心地よかったです。
自分の生活に染み付いてた趣味があってよかった。
最大の薬は時間と言った通り、次第にギター、ゲーム、アニメ、映画を「考えて」やったり見たりするようになりました。この時間を作ってくれたのは全く干渉せず辛抱強く待ってくれていた親のおかげです。感謝。
あとはもうプラス思考になる準備です。何か人生のヒントが見つかるかも知れないと思って、私は映画を見る量をすごく増やして価値観を広げようと試みました。(最終的に価値観変な方向に広がって同性カップル見るとニヤつくようになりました。)
一つプラス思考になることに拍車をかけた作品を紹介します。
オーバーな表現があったりして鼻につく人がいるかも知れませんが、私は結構好きでした。
知らない人のために簡単に説明すると、とにかく全てのことにYESと言えば道が開ける的なストーリーです(雑)。もう少しだけ展開があるので気になる人はがっつり視聴してください。
思えば実際に人生の中でYESと言った部分は成功したり、次に繋がる出来事が起こった気がします。直近で言えば、映画のオーディションとか(笑)
まず自分はできないって思考になったらまず行動を起こさないでしょう。
結局映画出演自分には無理だと思ってその道は絶たれましたからね。(それに関しては悔いなし。)
実は鬱病初期にカミケンが毎週家に駆けつけてくれていました。その時は塞ぎ込んでいてとても会おうとは思えませんでした。あの時会えるかどうかにYESを叩きつければ、人生がいい方向に変わっていたかも知れません。そのときのことはすごく後悔しました。
私はイエスマンに感化されて次第に多くのことを肯定しだし、プラス思考にシフトして行きました。
まあ、人におすすめしたいってほどの作品じゃないけど私にとっては思い出深いです。
徐々に元気と勇気も取り戻し、一年半の時を経て、新しい一歩を踏み出すために、特にずっと気にかけてくれていたカミケンに会うか会わないか、「YES」の意を込めて返答しました。そして一気に鬱病をほぼ克服しました。
ほぼと言うのは、将来がかなり漠然としていて不安です。現実はやっぱり現実。今からゆーーーっくりと頑張ります。まずは長時間立ち仕事できるような体づくりとバイト探し!
・今日の音楽
鬱病の時によく聞いてた曲です。
クラシックの中でもかなり聴きやすいと思うのでクラシックの敷居の高さを感じている人に聴いてもらいたい。
とにかく心が落ち着きます。寝る前に聴くと最高。
超女ったらしが作ったような音楽には思えない。
~fin~